Mac 上のVirtual Box にUbuntu をインストールする

開発環境

Mac にVirtual Box をインストールし、その中にUbuntu をインストールします

Virtual Box のインストール

Virtual Box を以下のURL からダウンロード。OS X hosts からインストーラがダウンロード可能

https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads

インストーラを起動して以下の画面が現れたら、1のアイコンをクリックするとインストールが始まる

設定の変更は特に必要なし。「機能拡張がブロックされました」のような画面が表示された場合、セキュリティとプライバシーを開き、ブロックされた内容を許可すればOK

以上でVirtual Box のインストールが完了。アプリケーション一覧にVirtual Box が追加されていれば問題なし

Virtual Box の設定

Virtual Box を起動後、画面右上の「新規」をクリックすることで仮想マシンの作成が開始される

今回は以下のように設定。Vivado & Vitis を動作させることを考慮し、潤沢に確保した

  • タイプ: Linux
  • バージョン: Ubuntu (64-bit)
  • メモリサイズ: 8,192 MByte
  • 仮想ハードディスク: VDI, 可変サイズ, 128 GByte

新規作成完了後、「設定」をクリックしカスタマイズを実行

  • 起動順序のフロッピーのチェックを外す
  • チップセットをICH9 に変更
  • CPU を2に変更
  • ビデオメモリーを128 MB に変更

以上でOK

Ubuntu のインストール

Virtual Box へのUbuntu のインストールを行う。インストールのため「Ubuntu Server 18.04.2 LTS Server」のISO イメージを以下からダウンロード。ファイルサイズが874.5 MByte とやや大きいので注意

https://ubuntu.com/#download

Virtual Box を起動。右上の矢印をクリックし、仮想マシンを起動

アクセシビリティからVirtual Box の制御を許可

この画面で、先程ダウンロードしたUbuntu のISO イメージを指定

特に標準設定から変更する部分はなし。ただし、「Install OpenSSH Server」にチェックが入っていることを確認する

再起動を行えば、Ubuntu が起動しインストール完了となる