Ubuntu 18.04.2 LTS にVivado 2019.2 & Vitis をインストールします。
アンインストールについては以下に記載しました。
Xilinx のページからインストーラをダウンロード
Vivado & Vitis のインストーラは下記ページからダウンロード可能
今回はVivado Design Suite - HLx Edition - 2019.2のザイリンクス統合インストーラ 2019.2: Linux 用自己解凍型ウェブ インストーラを利用してインストール

ダウンロード前にXilinx アカウントの入力を求められるため、必要に応じて作成しておく
Mac 側にダウンロードした場合は、下記コマンドにてUbuntu 側に転送しておく
- <filename> にはダウンロードしたファイルのファイル名
- <user> にはUbuntu で作成したユーザー名
- <ip> にはUbunt に設定した固定IP アドレス: 今回は192.168.56.2
$ scp <filename> <user>@<ip>:~インストールを実行
Virtual Box 上のUbuntu へSSH でアクセス
X転送を有効にするため、-Xオプションを付与する
$ ssh -X <user>@<ip>インストールに使用する下記パッケージをインストール
$ sudo apt update
$ sudo apt install libxtst6
$ sudo apt install libxi6インストーラーに実行権限を付与
- <filename> はインストーラのファイル名
$ sudo chmod 777 <filename>sudo を使用してインストーラを実行
$ sudo ./<filename>X転送の設定が問題なければ、インストーラのGUI が起動する

インストールは表示されている内容に従っていけばOK
途中Xilinx アカウントの入力を求められる

インストール完了後下記コマンドを入力し、Vivado が起動することを確認
- <path>: Vivado をインストールしたpath
$ source <path>/2019.2/settings64.sh
$ vivado以下の画面が表示されれば起動に成功

なお、sourceコマンドはUbuntu にログインする度に毎回入力が必要
面倒な場合は下記コマンドで.bashrcに追記すると、ログイン時に自動で実行するようになる
- <path>: Vivado をインストールしたpath
$ echo "source <path>/2019.2/settings64.sh" >> ~/.bashrc